昨日、絵が運ばれてゆきました。ほっと、一息つきました。が、その勢いで、50号のSのキャンバスを1人で張りました。
なぜかというと、一つは100号が運ばれていってしまった何も掛かっていないイーゼルの向こうには、額の空き箱やら、古いスケッチブックやらが積み重なっていて、美しくない風景が展開されているからです。それを隠すには、新しいキャンバスを掛けるのがいちばんです。
いま一つは、毎度のことなのですが、一枚描き上げると今度こそはという気持ちになるのです。それで、「今度こそ、今度こそ…」と思いながら木枠を組み立ててしまい、キャンバスを張ってしまいます。
昨日もまた同じで、湿度が低かったので、本当はキャンバス張りには適していない日だったのですが、張ってしまいました。相変わらず下手くそで、多少のしわができてしまいました。ううう…
今、真っ白なキャンバスが、イーゼルに掛かっています。
まだ、手つかずの未来
まだ、誰のものでもない未来